top of page
執筆者の写真札幌 ジャータカ朗読会

7/14 ミニ朗読会とミーテング終了しました




今回は​「029. Kaṇha jātakaカンハ」一頭の力の強い漆黒の牛が、五百輛の荷車を引いて、自分を育ててくれ た老女のために、千カハーパナのお金をかせぐ物語です。


 お釈迦さまは過去の話を終えられて、次の詩句を唱えられました。

 義務は困難であるほどに、

 成し難くなるものなり

 されど成し遂げるべし

 クロ坊が荷を運んだ如く

【この物語の教訓】

① お釈迦様が起こした神通は、迷信ではなく、(仏教)心理学的な能力です。 ② ペットは自分のことを親として慕ってくれているでしょうか。

③ 人に仕事を頼むなら、それに相応しい報酬をあげなくてはいけない。 ④ 自分が得るべき正当な報酬は堂々と受け取るべきである。 ⑤ 正当な報酬は抗議してでももらうべき。 戒律のこと、神通のことなど多くの学びがありました。

今回は、3名での朗読会となりました。皆さんありがとうございました。


閲覧数:11回0件のコメント

Comments

Rated 0 out of 5 stars.
No ratings yet

Add a rating
bottom of page