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ジャータカ朗読会
ジャータカの お は な し
ジャータカのおはなしを集めました。みなさんに楽しんで頂ければうれしいです!
「ジャータカのおはなし」というのは、昔昔、おしゃかさまが生まれる前の世界のお話です。おしゃかさまとは、今から2500年ほど前に、インドのヒマラヤ山脈に近い場所に生まれたという人です。おしゃかさまは王子でしたが、修行をして、仏陀(ブッダ)と呼ばれるような人になりました。弟子たちがおしゃかさまの教えをわかりやすく伝えるために、物語の形で説明することがありました。それが、ジャータカ物語です。ジャータカ物語には、547のお話があります。どのお話にも、菩薩(ぼさつ)という言葉が出てきます。菩薩というのは、将来仏陀になる人のことで、おしゃかさまが前の世の姿で登場します。菩薩は人間や動物として生まれ、ずっと努力を続けました。ジャータカ物語は、昔からインドで言い伝え(いいつたえ)られてきたお話を元にしています。同じようなお話は、世界中でたくさんあるので、あなたたちにもなじみのある話がたくさんあるかもしれませんよ。 「ジャータカ物語 インドの古いおはなし 岩波少年文庫 辻直四郎 渡辺照宏 岩波書店」より作成
常栄山 誓教寺 〒744-0042 山口県下松市切山 347 ホームページより転載しています。
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